どのような方が社葬に参列するのか

お葬式という言葉には、幾つかの要素が含まれています。
亡くなった人を送り出し、最後のお別れをする時間という事もあり、社会人として最低限、どの様な要素によって構成されているのかを知っておく事は重要です。
その中でも、お通夜、密葬、社葬、告別式、などといった細かな区分けについてはよく知らない人も多く、場合によっては相手に対して失礼に当たる様な事態になってしまう事もあります。
成人して社会の中で働いている人にとって、最も参加する機会が多く、また時には職務の一環として運営する側に回らなければならない事もある、社葬については、特に基本的な事をおさえておく必要なあります。
社葬とはどの様なものなのか、その定義や目的をしっかりと把握しておくと良いでしょう。

お葬式における社葬の位置付けとは

お葬式を構成する要素は、大きく分けて二つあります。
ひとつ目はお通夜、もうひとつが告別式です。
本来であれば、身内のみでお別れの時間を過ごすのがお通夜、広く一般の知人も参列するのが告別式という住み分けがありましたが、最近ではこれらの機能はなくなりつつあり、どちらか一方に参列する、という形式になりつつあります。
この習慣を踏まえつつ、ごく近しい親類縁者のみで行う「密葬」の後に、規模の大きな会社である程度のポストに就いている人が亡くなった時など、弔いの挨拶に訪れる人の数が多い場合、公式な葬儀の場として、社葬が執り行われます。
文字どおり、会社における公人としての立場にたった葬儀の区分となりますので、身内の方以外にも会社の社員によって様々な役割が運営される事も多いです。

社葬に参列するのはあらゆる関係者

この様な役割から、通常の通夜や告別式とは違い、社葬には会社の公式な式典の要素が色濃く反映されます。
各部署から集められた代表者がそれぞれの持ち場を運営し、式を最後までつつがなく執りおこなうという雰囲気になる事が多いです。
参列する会葬者も、自社の一般社員から、取引先企業の重役に至るまで、非常に幅広くなります。
社葬における立ち居振る舞いは、参列する側に立った場合、また関係者として運営に携わる場合、どちらであっても、社会人として最も失敗が許されない局面のひとつであると言えます。
社葬の役割とはどの様なものなのか、どの様な人たちが集まるのか、どの様な流れで式が執り行われていくのかなど、日頃から折に触れて意識し、突然の機会に動揺する事なく振る舞う事が、社会人としての評価にも繋がります。